開業資金の感覚 |
時折、プロコース受講を含め、開業のご相談を受ける事が多々あります。
直接見学に来られたり、最近はメールでのご相談も増えました。
一昨日も、ご相談メールの返信を書いていて、危うく終電に遅れるところでした。
その中で、やはり「資金」がどれくらい必要なのか?という質問は多いようです。
確かに、一番気になる所だというのは理解できます。
但し、いくらあったから出来る、そしてもっと大切な事は資金があれば商売を
軌道に乗せるのも、全く努力が必要ないわけではありません。
先日書いたように、如何に考えるかに尽きます。
よく、私は乱暴な言い方ですが、「数十万で居抜きからスタートした方もいれば、
プロスポーツ選手出身で数億円かけた人もいます」とお話します。
逆に言えば、ご自分が可能な範囲がどこまでなのかを相談しながら、
検討して行けば良いものと思います。
よく聞いてみると、ご自分では手持ち資金が少ないとお考えでも、平均よりも多い資金を
ご用意している方もいます。
資金に対する感覚は様々です。また、公的な融資制度は景況とは関わり無く活用されています。
細心の注意や計画も必要ですが、規模や大きさ、やり方で工夫は可能です。