そば粉の管理-要注意、毎年の事ですが |
関東も明日あたりから梅雨入りかと報じられています。
気温も今日は、横浜でも25度を越えるようです。
この時期、毎年のことですが、そば粉をはじめとする食材の管理が重要になってきます。
特に、そば粉は高温多湿、及び直射日光などは大敵です。
家庭であれば、密閉して冷蔵庫保管、業務店でも、いわゆる冷暗所に保管
するようにしたいものです。
冷蔵保管は量的にお店は多いので、難しい面もありますが、空調なども利用して
上手く保管環境をコントロールする事は、大切です。
また、打つ際に使用する「打粉」も使い終わった物の後始末が大事です。
お店では、ふるってきれいにして、再利用する事もありますが、この時期は
よく注意していないと、変化が生じ、匂いが発生したり、場合によっては
虫が出たりする事もあります。
ふるった後、更に細かい茶漉しなどで、切りくずや、打ったそばの砕片が混じらない
様にしておかないと、傷みやすくなります。
週に数回など打つ時間が空く、家庭では、この時期には使い切りに
したほうが良いでしょう。
勿論、打ちあがったそばの保管が大事なのは言うまでもありません。
手打ち蕎麦は美味しい-しかし、賞味期限が短い、相反する性質を持っています。