どんな店を開くのか・・・ |
昨日は、遠方からお店の教室プロコース卒業生のご相談を受けました。
ほぼ半日がかりの時間がかかりましたが、有意義な時間だったと思います。
地方都市で、前店舗がカフェという物件を居抜き改装で進めるプランです。
いつも思うのは、店づくりは人間づくりと同様で1人の性格を持った「ひと」
をつくる、様なものだと感じます。
厨房やそば打ち場ばどは体の基幹部分、店の内外装は機能をともなう
服装とも言えるでしょう。
そして、提供されるそばや料理は、その人の表現、発言とも捉えられます。
いかに興味と好感をもってもらえるか、またその対象はどんな人たちなのか?
昨日は、各パートともまだ未完成段階でしたので、一緒に考えるという感じで
話を進めました。
考えること、決めることが山積の作業ですが、ある意味「創造」でもあるので、
楽しい作業でもあります。
ご本人は奮戦中ですが、こうした課題を乗り越えないと、「良い店」はできない
でしょう。
「産みの苦しみ」は必然のものだといえるでしょう。