海外での「そば」展開 |
今月のプロコースには、日本の方ですが東南アジアからご参加の方がいらっしゃいます。
彼の地で、そばを含めてビジネスの展開を予定されているそうです。
最近は、教室にも頻繁に海外の方や、海外で開業等をお考えの方が
ご参加されています。
和食や寿司、ラーメン、うどん等は結構既に海外で広くお店が展開されています。
まだ、それらに比べると「そば」は圧倒的に少ないのが現状です。
和食の一部として提供されているケースが多いようです。
そばを粒食、粉食として食する文化を持つ国や地域は多いのですが、日本のような
「麺」で食する文化は意外に少ないのも一因なのでしょう。
今回ご参加の方も、当方で技術を習得して、まずは和食レストランの一部として
そばを提供する形を計画されているようです。
受け入れてもらうためには、現地の食習慣や食材なども取り入れながら段々
良い意味での変化も必要だと思います。
ただ、こうして頻繁に海外からのご参加が増えていることには、やはり時代の
変遷を感じます。