生きがいとしてのそば |
教室出身の方が、近況報告とともにそば打ちの自分なりの形を作る事が出来た
と言う報告でした。
開店して約1年余り、時に自信を失いながら、また大きなケガも克服し辿り着いた
方が話す事ですから、迫力が違います。
明るく快活な方でもあり、お店も私から見れば順調に推移しているようです。
こうした話を聞くと、人に喜ばれる為にそばを打つ、勿論自分のためでもあり
生きがいでもある。
自問自答しながら、これで良いのか、常に考える。
そばを打つこと、商売をすることの奥深さを再認識させられます。
また、今日はメールでもやはり出身の方から近況報告を頂きました。
この方はまだ3ヶ月目ですから、色々と迷いながら自分なりの形を
見つけていく途上でありながら、常に前向きに努力を続けています。
いずれにせよ、皆さん真面目に仕事に取り組んでいる様子には
本当に感心させられます。
皆さん「そば」との出会いは様々です。
取り組み方も色々で良いと思いますが、その人にとって生き方に影響を与える
「そば」の不思議さを改めて認識させられます。