せいろそば ○○○円 春先、新年度を迎え価格の変更を予定しているお店もあるようです。
理由は原材料の変更、全体のメニュー構成変更など色々でしょう。
勿論、原材料、経費等の上昇などによるやむを得ないケースもあります。
肝心なのは、そのお店にとって、一番の強みは何なのか、と言う事を
考えてこうした諸変更を行って行く事です。
何でもそうですが、強みを生かす、伸ばすと言うのが成長、伸長の原動力
です。
弱みの解消も大事ですが、プラスを増やす方が効果は顕著に現れます。
例えば、材料をグレードの良い物に変えてクオリテイのアップを図るのであれば、
顧客にとって、どうこれが捉えられるか、確かに美味しくなる事は良いことです。
但し、全てが一律にアップしていると、印象や受け止め方は様々でしょう。
こうした点に照らして、材料の変更、価格の変更をどう考えるかですが、
全体のバランスをよく見て、検討すると良いでしょう。
一律にアップする事は決していけないわけではありませんが、全体の量の調整、
新メニューの導入、絶対額で原価率の低い物を導入する、組み合わせの工夫で
新たな顧客層を開拓するなど、色々手法は考えられます。
また、売上げは客数×客単価の結果です。
いずれも大事です。
両方をアップできれば一番良いことです。
難しければ、一方は今のままでも、一方を増やせる方法は何なのかを検討する事が
大切でしょう。
こうした変更は、色々と悩ましい所です。
但し、先ずは顧客にとって自分の店はどんな価値があるのか、どのような目的で
利用されているのか、かつ新たな客層を掴んでいくには、何を変えて行くのが良い
のか、を考えてみることでしょう。
また、メリットのアピールも大切です。
材料の変更などで、グレードアップした際は、良い面は何なのか、を伝える事が必要です。
これを上手く伝える事が出来れば、納得も得られやすいでしょう。
よくABC分析などで、上位売上げは一部のメニューに限られていると言うケースも
あります。
こうした事が明らかになれば、下位の余り出ないメニューは外すことで効率性や
食材の無駄を省く事もできます。
一回で難しければ、段階的に実施しても良いでしょう。
経営面では必ず、相対する事でもあります。
お店の開業と同じですが、自分のやりたい事と、来店客のニーズを刷り合わせて行く事が
大切でしょう。