一茶庵 片倉英統のブログ

JR貨物の運行停止の影響

昨日から報道が出ているように物流に影響が出る可能性があります。

新そばのお知らせをしましたが、産地の北海道から今後本格的に

輸送されてきますので、これに支障が出る懸念があります。

当方からの頒布に遅れが生じることもありますので、ご理解願います。

新そば（北海道）取り扱い予定

秋の新そばシーズンですが、９/２０過ぎ頃より北海道産の新そばを

頒布予定です。

今年も昨年に続き、高温、多雨、台風等の影響で作柄にはバラツキが

あるため、品種を時々でベストのモノを扱う予定です。

最初は、現状ではキタミツキを扱いの予定です。

参考

ソバ品種「キタミツキ」は、北海道の普及品種「キタワセソバ」と比較して多収であり、容積重は重い。ルチン含量は高く、製麺性にやや優れる。「キタワセソバ」の後継品種として、広く普及が見込める。粉や麺の色調が良いので、実需者に好評。

北海道はソバ(Fagopyrum esculentum)の主産地であり、全国の作付面積の38%、生産量の39%(2018年度)を占める。北海道では1990年に育成された「キタワセソバ」が主力品種であるが、種子更新率が低く、長年の作付けにより品種特性を維持することが困難となっている。また、実需者や生産者からは安定生産や収益性の向上が求められている。そこで、高収量・高品質のソバ品種を育成し、北海道および国内のソバ振興に貢献する。

「キタミツキ」は多収、高品質ソバ品種の育成を目標に、平成16年に「端野43」と「キタワセソバ」を交配し、その後代から選抜し、育成しました。
「キタミツキ」は、「キタワセソバ」に比べ、1) 収量性が10-20%高い。2) 容積重が重い。3) ルチン含量が高い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　農研機構資料より抜粋　

2024夏の特別講座開催のお知らせ

特別講座開催のお知らせ

通常20日間連続での受講が必要となるプロコースの内容を、テーマごとに分割して個別に受講できる機会を設けました。 そば打ち・種物・一品料理など9つのテーマをご用意しました。複数講座の受講も可能です。 プロコース受講された方の復習や趣味のそば打ちの技術向上の場としてご活用ください。 すべての講座で講師の見本実習、実習で作った品の試食の時間があります。