新そば情勢について |
ご存知の方も多いと思いますが、最近北海道では、集中的な雨が続きました。
これにより、間もなく収穫という畑にも影響が出ています。
本当にここに来て、困った事だと思っています。
蕎麦生育地域でも、河川の氾濫があり、畑に入れない所も出てきています。
今は情勢の分析と収集をしています。
但し、仮に一定量が収穫できても、時期は遅くなるでしょう。
お伝えしたようにいわゆる「早狩り」のはしりとしての蕎麦はある程度、確保できて
いますが、そのあとに続く本格的な秋の新そばの供給に影響が出ない事を
願いつつ、かつ当方でもできることは協力していきたいと思います。
昨年の大不作のあとの年ですから、先日もお伝えしたようにかなり不透明な部分が
多い難しい年ですが、何とか良品を確保したいと考えています。
この収穫期は例年、台風に悩まされますが、いわば今回はいつの間にか襲ってきた雨で
不意をつかれたような感じです。
追伸:香港講習の記事は、相手先との契約上の問題で念のため、一旦消去しました。