香港スタイル・ビジネスの形の違い |
香港での講習の事は、書きましたが、現在も来年の取り組みの方法を
随時やり取りしています。
その中でやはり「香港スタイル」という言葉や考え方を耳にします。
一概に定義づけは難しいのですが、ビジネスの形や考え方のスピード感
が先ず違うということです。
これは一言で言えませんが、向こうに居た時も強く実感しました。
講習はうまく行きましたが、これはサポートしてくれた方が日本に理解の
ある方なので、ある意味、こちらの価値感や考え方を尊重してくれたからです。
帰ってきて、逆に香港や中国のビジネス本等を読むと、皆さん色々と苦労して
彼の地で、ビジネスを進めているのが分かります。
その意味では、今回は改めて振り返ると、私もまだそうした面で勉強不足を
実感しています。
今も随時、香港とはメールなどでやり取りしていますが、かなり先方では
当方の主張や要望に戸惑う事も多いかと思います。
よく言われるように異文化の地でどうやって、うまく仕事を進めるか、
コミュミケーション能力、その地への順応が、必要なのは頭では
理解していても、特に手打ち蕎麦は日本の独特の文化なので、どうしても
こちらの考え方が優先してしまいます。
別に、大々的なビジネスにおいての進出を考えているわけではないのですが
これからも、スムーズに仕事や提携を進めるには、スピード感、ビジネス感覚
を理解しなければ、いけない事は実感として改めて強く思う所です。