関西最新そば店事情-あまから手帖より |
関西のそば店事情も変化しているようです。
この本でも触れているように90年代位から、増え始めた関西のそば屋さんの
内容や特色がこの20年あまりの間で、変化が生じてきたのは私も感じています。
比較的本格的な手打ちそば店が少なかった頃から、そばだけでなく、料理や
お店造りの特色も、一層進化したという印象です。
なにわ翁 凡愚、玄など草創期ともいえるお店から、現在ではかなりの広がりを
見せています。
今回そうした傾向の中で当方一茶庵の出身店 大阪玉造の蕎麦切いもせ
が紹介されたのは素晴らしい事だと思います。
開店から6年目に入り、しっかりとしたコンセプトを持ち、着実な進歩を遂げているようで
大変嬉しく思います。
独特の落ち着いた空気感のある店で、私も伺った際の何とも言えぬ居心地の良さを感じたの
を思い起こします。
こうした関西のそば事情の変化の中、もはや確固たる位置を築いたお店ですが、更なる
進歩を願っていると同時に関西の当方出身者の範たるお店になってくれた事を、感慨深く
思っているところです。
蕎麦切いもせ HPは下記になります。どうぞご参照下さい。
http://www.geocities.jp/soba_imose/index.html