みなとみらいのそば屋さん・石楽へ・・・ |
横浜-みなとみらい地区にあるMARK ISの中にあるお店です。
レストランフロアにあるお店ですが、店頭には石臼も置かれています。
平日の午後だったので、待つこともなく入れましたが、週末などはかなりの
混雑になるようです。
店内はすっきりとした、明るい雰囲気です。
「揚げ茄子とおろしのつけそば」(1000円)*税別を頼みます。
素揚げの茄子と、大根おろしを薬味にした温かいつけ汁のそばです。
こちらでは、豚肉や、鶏肉を使ったオリジナルのつけそばのメニューもあり、
工夫が伺えます。
そばは、もちもち感があり、汁とのマッチングも上々です。
「石楽」の屋号では、横浜駅や武蔵小杉等にも店舗があるようです。
もともとは、「石月」の屋号で丸の内新丸ビルへの出店が最初だったように
記憶しています。
以前、東京駅近くの八重洲側に「三日月」という店がありました。
私も食べに行った記憶があります。
その当時、なかなかスタイリッシュなデザインのお店で、こじんまりとした店でありながら、
その斬新感に感心したものです。
もとをたどれば、そばの源流は当方一茶庵系のようです。
しかし、この店の経営者が亡くなり、その店で修行されていた方が「石月」という
屋号である意味再生-出店されたようです。
今や、「石月」「石楽」のほか、「そら」という屋号でも展開をされています。
大阪にも既に出店されているようで、その広がりには驚いています。
八重洲裏にひっそりという感じであったお店が、経営体は変わったとはいえ
今や、こうして大きなショッピングモールなどに出店している様子を見ると、
全く無関係の私のような者からも、経営者の手腕と共にある種感慨を覚えます。
色々なそば屋があって良いと思います。
個人経営の街中の小さなお店から、大規模商業施設に入るようなお店まで、
それぞれの特性とニーズがあるものです。
当方でも、先代の時代にこうした商業施設への出店も経験しました。
なかなか、大変なことが多かった記憶があります。
しかし、今となっては、色々な業態のお店の形を知る経験ができて良かった
と思っています。
現在当方では、直接商業施設に出店を計画はしていませんが、
最近も、都心の商業施設の開発計画を知る機会がありました。
これから、東京五輪なども控えて、首都圏ではさらに大規模商業施設の開発、
増設等が予定されているようです。
そうした中に、「石楽」のようなそば屋が入ることも「そば」という食文化の普及、
浸透には役立ってくれると感じています。
MARK IS 石楽 参考ページ