団塊の世代が集まりました |
これまでも、こうした世代の方の参加は多かったのですが、こうして見事に集中すると
やはり同世代の共感からか、非常に最初から打ち解け、良い意味でわいわいとにぎやかに
授業が進んでいます。
勿論、皆さん真剣に開業を目指す方が多いですから、特にこの第1週目はそば打ちの基礎に
皆さん熱心に傾注しています。
あわせて、開業をすぐに見据えている方もおり、早速設計のご相談も受けました。
いずれにせよ、これまでの人生を各人立派に歩んできた方達ですから、ここで転機を向かえ
「蕎麦」に取り組もうと言う姿勢は、熟慮を重ねた結果だと思います。
蕎麦屋も他の仕事もそうですが、やはり共通する物はあり、これまでの仕事をきちんとしてきた方は、転進してもうまく進む物です。
私はこれまでもそばの業界に全くの別世界から、どんどん参入してほしいと言って来ました。
いわゆる、業界にどっぷりつかった感覚では無い物を打ち出し、常に「お客様の視線」で店作りなども考えて欲しいと思っています。
若い方の体力、恐れを知らない前向きな感覚も非常に貴重ですが、こうして年を重ねた方の
人生経験はやり方次第で、有効に生かすことが出来ます。
今期のプロコースが是非、受講されている方達にとって、大きな糧となってくれれば良いと思います。
その為の支援も惜しまず精力的に、これは受講中も受講後の開店に向けての過程でもしっかりと私共ととしてはしていきたいと思います。