修了日が続きます。 |
昨日は朝日カルチャーセンターとの提携講座の最終回、
そして今日は6月入門コースの修了日と、「区切り」の日が続きます。
プロコースは開業目的の方も多く、全国からの参加ですから、修了して
皆さん地元へ戻られる時は私達も、一抹の感慨を覚えます。
それでも、終わってすぐに御礼のメールやお便りが来たり、すぐに開業の
ご相談にお見えの方もいて、皆さん「次」へ向けて着実に動き始めているのを
感じると、嬉しい物です。
週末の一般コースも複数回行うコースでは、やはり受講生同士も親交が深まり
なかなか他で味わえない、ある種「感動」を持って毎回終わる事が出来、蕎麦への
見方、考え方、そして技術ががレベルアップしていってくれる
様子は見ていて嬉しい物です。
教室では「技術」は勿論大切ですが、一言では言い表せませんが、その他の事
を沢山学んで頂けるよう、努めているつもりです。
最近は、そば教室も増え単純に「技術」や「テクニック」を教える所が増えてきたように
感じ、憂慮する所です。
理論や技術は勿論大切ですが、おこがましいようですが、
「蕎麦」を通じて多くの物を会得してもらう場所である事が「教室」としては、
最も大事な事ではないかとつくづく思います。